今日は終戦記念日です。
終戦とはいえ、実際に戦争を体験した事のないワタクシにとっては
過去の歴史のひとつに過ぎず、太平洋戦争も関ヶ原の戦いも
あまり大差がない物に思える。
違いを敢えて言うなら、身近な人に実際に参戦した人がいるかどうか
くらい。祖父は戦争で何人も殺したという話を昔聞いた事がある。
靖国参拝について騒がれています。
何度か行った事はあるけど、かなり右寄りな雰囲気がある。
元々は、明治の始めに戊辰戦争の朝廷方戦死者を慰霊するために
建立されたらしい。それ以降は日本のために命を捧げた戦没者を
祀っている。
問題になっているのは「A級戦犯」の合祀。
彼らの是非について述べるにはあまりに幼稚な知識しかないので
何も言いませんが、彼らの誰もが戦時下において自分の信念に
基づいて行動していたのは間違いないと思う。
戦後、非を認めた人も多いと聞きます。
毎年この時期になると決まって問題になりますが、全員が納得
する解決方法って多分無いと思う。
チョー個人的には、本人の意思にかかわりなく戦争で亡くなったからって、
神として祀られるのはちょっと変じゃない?
もちろん敬うべきだけど。
こういう国家神道が政治と結びついた結果が太平洋戦争な訳だし。
実際、イラク戦争は続行中な訳ですが、早く平和になる事を祈っています。